あめんぼ

投稿日:2021.10.07


皆様こんにちは。

珍しく10月になっても
暑い日が続いている豊岡市。


そんな中ですが
昼休みのお散歩が
ちょっとしたブームになっています👣


この時期の晴れは
スカっとしていて
風が気持ち良いので
いい気分転換になります(^^)






お散歩中に
「あめんぼ」を見つけました👀






【あめんぼ】

科目: カメムシ目アメンボ科
体長: 種類によって約3~30mm
成虫を見ることができる時期: 4月~10月
冬越し: 成虫
漢字: 飴棒



~軽い体と特殊な足~

アメンボが水面を
自由に移動できるのは、
約40mgという軽い体と
特殊な足があるからです。

アメンボの足は4本足に見えますが、
昆虫なので6本足。
水面を進む時は、一番長い中足を
オールのように使い、
後ろ足を舵のように使って
方向を決めています。

実は、この中足と後足の先には
細かい毛がたくさん生えており、
体内から油が染み出ているので
水をはじくのです。
体の軽さと油ではじく力で、
アメンボは水面をスイスイ
移動できるのです。


~アメンボの不思議な生態~

アメンボの名前の由来は、
飴のようなにおいがし、
体つきも棒のようであることから
「飴棒(アメンボ)」と名づけられました。
アメンボは、稲を枯らす害虫
ウンカを退治してくれる益虫です。
ウンカの幼虫が水面に落ちてくれば、
その波紋を足で感じ取って近寄り、
針のような口を差し込んで
体液を吸ってしまいます。
なので、水面に波を立てると
獲物と間違えて
近づいてくる習性があります。

春になれば水に潜り、
水草の茎に産卵します。
約10日で孵化すると、
幼虫はすぐに水面に上がってきます。
寒い冬は、水辺から離れて
落ち葉の下などで冬を越しています。

アメンボは、流れのある水面でも
同じ場所でじっとしています。
これは景色を見て
自分の場所を維持している
という説があります。

また、前足の振動で
水面に波紋を作って交信したり、
成長し羽が発達すると、
水たまりなどにも飛んできたりします。







小さなころから
身近にいたあめんぼですが
こんな特徴があったとは
知りませんでした♪





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