クリスマスイブ

投稿日:2021.12.24


皆様こんにちは。
今日はクリスマスイブです🎄

モデルハウス玄関では
もみの木を飾り付けており
季節を感じています。





クリスマスは祭日ですが
何を祝っているかご存知ですか?

日本では、宗教的な意味を持たない
年末のビッグイベントとして
認知されて久しいです。

これとは大きく異なる、
リスマスの起源について
理解を深めましょう♪


【クリスマスとは】
『降誕祭』とも呼ばれるクリスマスは
イエス・キリストの誕生を祝う祭日です。
キリスト教圏の諸国では
国によって、また教派によって
さまざまなスタイルで祝います。
日本ではそれらの文化を輸入して、
クリスマスツリーや
クリスマスリースを飾ったり、
クリスマスケーキや七面鳥を
食べたりすることが一般的です。

12月24日までは
『アドベント(待降節)』の時期であり
これにあわせて
『アドベントカレンダー』の
小さな袋を1日ずつ開いていく
風習もあります。


【クリスマスの由来】
クリスマスはイエス・キリストの
誕生日と思うかもしれませんが、
実はそれとは関係ありません。
キリストの誕生日は聖書にも記述がなく
クリスマスはあくまで
キリストの誕生を祝う日とされます。

では、なぜ12月25日なのでしょうか。

これには古代ローマ帝国の
太陽信仰『ミトラ教』の
祭日が関係しています。
ミトラ教では、不敗の太陽神の
誕生を祝う日を12月25日としていました。
キリスト教はこの文化を吸収し、
同日をキリストの誕生を
祝う日にしたのです。
また、サンタクロースは
聖人・聖ニコラウスに由来します。
諸説ありますが、
貧しい家庭の少女を救った
聖ニコラウスの逸話が、
靴下にプレゼントを入れることに繋がりました。
聖ニコラウスの命日は、
12月6日です。
この祭日がクリスマスと結びついて、
12月25日にプレゼントを
贈る文化が生まれました。


【日本のイブやクリスマス】
日本のクリスマスや
クリスマスイブの過ごし方は、
基本的に宗教的な意味を持ちません。
過ごし方は自由です。
キリスト教徒でなければ、
教会に礼拝に行く必要もなく、
家族と過ごす必要もありません。
一般的には、恋人など
自分にとって特別な人と
食事をしたりプレゼントを贈り合います。
ケーキを食べたり
プレゼントを渡したりするのは、
クリスマスイブのタイミングで
という認識も一般的です。

【欧米でのイブやクリスマス】
欧米でも、クリスマスは
楽しく過ごす日という認識があります。
『メリークリスマス』や
『ハッピークリスマス』という
言葉が象徴するように、
陽気に楽しむ日です。
キリスト教徒にとっては、
慎ましく内省する日でもあります。
教会暦で紹介したクリスマスイブには、
教会で礼拝をすることも一般的です。
また、家族で過ごす日
という認識も根強いため、
クリスマスシーズンには
帰省する人も多くなります。
他方、キリスト教以外の宗教において
クリスマスは大きな意味を持ちません。
国や地域によっては、
街がクリスマス一色になることに
疑問を持たれる声も少なくないため、
単に「ホリデーシーズン」と
表現する配慮もみられます。




皆さまよいクリスマスイブを🎅✨


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