墨壺

投稿日:2020.04.10


昔ながらの“墨壺”をご存知でしょうか?



設備会社の職人さんが
現場で実際に使用している墨壺です?


最近はプラスチックのものがあるようですが
重厚感があり、
かっこいい見た目をしています。




中のインクが赤なのは
設備工事・電気工事に使われているからです?


使われるインクの色によって用途が分かれ、

黒…建築(通り芯の、間仕切り、)
赤…設備工事・電気工事

という分け方をされるようです?



墨壺を使うということは
その名の通り墨で線を付けるので
付けた線が消えにくいという
メリットがあります♪


逆に、消えにくいぶん
仕上げ材には使えなかったり、
1度入れた墨の色を変えられないため
2色使いたい場合は
墨壺が2つ必要になるそうです。





それぞれの職人さんごとに
必須な道具があると思いました?


そしてその
一人一人の職人さんによって
現場が成り立っているんだと思うと
更に感謝の気持ちになります?


暑くても寒くても
天気が荒れている日でも関係なく
仕事をしてくれる職人さんのお陰で
私たちの暮らしがつくられています!



見落とされがちな部分なのかもしれませんし
表向きに見える仕事ではないですが
職人さんあってこその
今の暮らしだということを
微力ながらも
これからもお伝えして参ります✨









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