鹿児島のちまき

投稿日:2020.05.14


皆さまの節句は
どう過ごされましたか??

節句は少し過ぎましたが
スタッフが鹿児島の節句で食べる
ちまき、別名あくまきを
持参してくれました(*^^*)





見たことがありますか??

私は初めて見ました♪





きなこを付けていただきました✨


木や竹を燃やした灰からとった
灰汁(あく)に浸したもち米を、
孟宗竹の皮で包んで、
灰汁水で数時間煮込んで作る
鹿児島独特の餅だそうです?



このちまき、調べてみると
“あくまき”としても呼ばれるそうで
長い歴史がありました?




~あくまきの歴史~

 一説では平家の落武者が伝えたものだとか、
陣中で焚火のあとに置いていた握り飯に、
たまたま雨が降って灰汁が染み込み、
握り飯が腐らなかったことが
起こりだと言い伝えられています。
灰汁には殺菌効果があり、
あくまきは日持ちがよいため
保存食としての役割もありました。
秀吉の朝鮮の役や、
関ケ原の戦いで薩摩兵児(へこ)は
兵糧食として携帯しました。
兵糧食であったものが、
一般家庭でも食べられるようになり、
五月の節句の行事には、
欠かせないものとなりました。
  灰汁には多くのミネラルが含まれていて、
からだに優しいアルカリ食品です。

※里やま工房調べ




食べた感じはわらび餅に似た食感で
きなこの味がメインで
このちまき自体にはほとんど
味は感じませんでした?

わらび餅が好きな人には
美味しく食べられそうです(^^)




長い歴史のある食べ物を食べる
貴重な機会となりました?




休みの日や日程を計算して
色々な地域の伝統の食べ物を
家で食べるのも楽しめそうですね?









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