大工道具~鑿(のみ)~

投稿日:2021.05.27

 

皆さまこんにちは。

里やま工房の現場にて
どの現場でもかかせない存在の大工🔨

厳しい職人の世界ですが
それ以上に
日本の家づくりを
根底から支えている存在と言っても
過言ではないはず。

里やま日記では
そんな職人の世界も
お伝えして参りたいと思います💡

里やま日記を通じて
職人の素晴らしさ、高い技術を
感じて頂けると幸いです🍀





今回ご紹介するのは
大工さんが現場で使う道具
「鑿(のみ)」


鑿(のみ)と一言に申しましても
たくさんの種類があります✨

写真で使われているのは
木に穴をあけるための鑿(のみ)で
「追入れ鑿(のみ)」といいます。



彫る時は
金槌で後ろから打ち付けることもあれば
金槌は使わず彫ることも👀


そこは大工さんの匙加減です(^^)






鑿(のみ)での作業は
このように細かい作業です。

ただ彫れば良いというものでもなく
何度も調節しながら
作業が進んでいきます。





家が完成してからは
もちろん見えない部分ですが
そんな見えない部分の仕事が家を支え
私たちの暮らしが営まれています🍀


それゆえ、大工さんに限らず
職人さんの仕事はいつも
とても丁寧に感じます。


きっと、
職人さんひとりひとりの中にある
プライドやこだわり、
そして完成した時のお客様の笑顔と
安心して過ごせる住まいのために
頑張る気持ちが
仕事に現れているのでは
ないでしょうか(^^)



これからは暑い時期になります☀
体調にはくれぐれも気を付けながら
頑張っていただきたいです。













ブログ検索

アーカイブ