焼杉板で感じる温もり

投稿日:2021.06.07


皆さまこんにちは。

弊社でおなじみとなっている
焼杉板の外壁。

新築・改築・リフォーム問わず
よく馴染んでくれると同時に
優れた耐久性が魅力です♪


今日はそんな焼杉板について
ご紹介いたします(^^)



焼杉板は、幅20㎝ほど。
長い一枚板で
現場へ運び込まれます🚚





《焼杉板のメリット》

■ほぼメンテナンス不要の耐久性

焼杉を使う一番のメリットは、
優れた耐久性です。
焼杉は30年から50年もつ、
とも言われます。
これは大きなメリットと言えます。


■高い意匠性

焼杉は“深み”があります。
木材の持つ優しい風合いや、
炭独特の鈍い光沢、
表面の凹凸もあり、
自然素材の温かみも加わります。


などが挙げられます。


補足として、焼杉板にも
色の種類があるので
仕上げたい雰囲気に合わせて
お選びいただけます(^^)


メリットだけでは物足りないので
デメリットとして挙げられることも
まとめてみました💡


《デメリット》

■触ると黒くなる

やはり焼いている以上
触ると手に付いたり
場合によっては
服に色が付くことも。


■自然素材がゆえ
反ったり割れたりする可能性がある

他の木にも言えることですが
湿気などの影響で、木は動きます。
その動きの影響を受け
時には反ったり
割れたりする可能性も。


デメリットに対しては
感じ方は人それぞれです🍀

色が付くといっても
ベッタリついてしまうわけではないので
実物で体験していただくのが
一番の判断材料かと思いますし、
そこでどう感じるかも自由です。

反ってしまう可能性も、
高い耐久性がある前提のことなので
深刻に心配する必要は
ないのでは?と個人的には感じます。

そして、大工さんたちも
そういったところに配慮しながら
作業してくれているのが
本当に心強いです♪




🏠



さて、そんな焼杉板。


長い一枚の状態から貼られるまでには
1mm単位で調節するシーンも。






こういった窓の角や、


斜めになっている場所や
微妙に柱にかかっている場所もあります。



全て細かく採寸して
反ってくるのを極力防ぐために
数か所にわけて
しっかりと釘が打ち付けられます👀




そして、
焼杉板を打ち付ける時は
大工さんの自力です。


たくさん焼杉板を触るので
さすがに手を真っ黒にしながら
作業を進めています。





そんなふうに
職人さんが丹精込めて仕上げる
焼杉板の外観。


木の質感だけではなく
そんな、人の手の温もりも
感じられるのではないでしょうか👐







ブログ検索

アーカイブ