綺麗な薔薇に棘

投稿日:2021.07.15


皆さまこんにちは。

梅雨明けが謳われていますが
雨が降ったり止んだり
不安定な天気が続く豊岡市です。


さて、昨日はお隣の方から
薔薇の花をおすそ分けいただきました🌹

蒸し暑さで憂鬱だった気分も
やっぱり生き生きとしている
植物を見ると元気が出るようです♪




薔薇といえば棘(とげ)。


「綺麗な薔薇には棘がある」


一度は耳にしたことが
あるのではないでしょうか🌹


美しい薔薇に棘があるように
美しいものには
人を傷つける一面があるということです。


お花は十分見て楽しめるので、
今日は薔薇の”棘”について
少しご紹介したいと思います♪



【薔薇の棘】

バラには、茎に痛そうな
棘がついています。
あの棘は、バラの芽がのび出したときから
もうついているのです。
バラは赤ちゃんのときから
すでに棘を持っていることになります。

まだ茎が柔らかい内に棘を取ると、
取った後の傷が治らなくなり、
傷跡は、そのまま残るだけではなく、
茎も折れやすくなります。
棘は、いらないものではなく、
バラにとっては、大事な服のような
ものであるといえます。

緑色をした棘は、茎の太さを
倍近くにふくらませて、
茎の働きを助ける役目をしています。
つまりバラのとげは
若いときに必要なものなのでしょう。

バラはとげで敵から
身を守っているということを
よくいわれますが、
本当のところ、棘にはそこまでの
力はありません。

人間が触ると、確かに棘は痛くて
嫌なものですが、
バラの一番の敵である虫たちは
棘など全く気にしておらず、
平気でバラを食い荒らしているのです。




🌹




てっきり身を守るためゆえに
周りの生き物に痛い思いをさせているかと
思いきや
案外とそうではないようです👀


一番の敵である虫に
効力がないのも
なんとも切ないものです。


そして薔薇にとって棘は
生きていく上で
なくてはならない存在のようですね🍀



なんだか薔薇の花は
強くてたくましいイメージでしたが
少し変わりそうです(^^)






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