掛矢(かけや)

投稿日:2021.07.17

皆さまこんにちは。

『現在進行中の家』にて公開中の
「親しき仲にも自分時間」の現場では
大工さんが作業を進めています。

本格的な暑い時期を目前に
養生シートで覆われ空気のこもる現場内は
時に蒸し風呂状態になることも。
決して楽ではない環境下です。


そんな現場内。
大工さんは様々な道具を用いて
作業を進めています。

今日は建方でもよく見かける
「掛矢(かけや」について
ご紹介したいと思います(^^)



現在、新しい木材が次々建てられています!



新しい木材はやはり表面もなめらかで
木の香りがよいです(^^)

その木材を施工するのに
使われているのが掛矢です💡



掛矢とは、樫(かし)などの
硬い木で作られた
大型の木槌(きづち)のことです。
大きいので現場に置いてあると
目を惹きます。

杭を打ち込むために
使われることもあるそうです👀






建方の時や、
木と木をしっかり組み合わせるために
使われることが多い印象です。

カーンカーンという威勢の良い音が
毎度現場に響き渡ります。


不思議と不快感はありません🍀






掛矢を使ってしっかり組み合わせたあとは
しっかりと固定されます♪

ひとつひとつ丁寧に作業が進んでいます✨



🔨




皆様も現場の近くで
カーンカーンという音を聞いた際には
掛矢のことを
思い出してみてください(^^)



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