津居山カニ
投稿日:2010.12.15
天気予報では雪マークでしたが…
昨日に比べて気温はかなり低めですが、雪はまだ降っていません
この冬初めての雪景色を楽しみにしていたので、少し残念
さて今日は、山陰の冬の味覚「松葉カニ」のセリの様子をご紹介します
ここは豊岡市最北、円山川の河口にある「津居山漁港」
漁場は津居山から約50㌔と近い上に、潮流のぶつかる最高の場所。
津居山漁港で水揚げされた松葉カニは、大きさ・身の詰まり具合・姿形・かたさなど、
厳しく選別され、漁師自らの手で最高品「津居山カニ」の証として
青いタグが付けられます
セリ人は赤い帽子、仲買人はそれぞれの屋号が刻印されたプレートが付いた青い帽子をかぶり、
セリ人の独特なダミ声で次々とセリ落とされていきます
11月6日の初セリでは、1杯5万から6万円ほどの高値がつくほど
今年はまずまずの豊漁のようで、価格は安定しているようですよ
3年前に改築工事をさせていただいたMさんの船「幸生丸」
津居山港には「幸生丸」のような大型船と、小型船合わせて16隻のカニ漁船が
3月20日まで操業を続けます
これからますます身が引き締まりおいしくなるカニ
おすすめは、お刺身かしゃぶしゃぶ
みなさん、是非津居山カニを食べにいらして下さい