加悦SL広場に行ってきました。

投稿日:2009.04.12

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かつてこの地に、村人たちを乗せて走る小さな鉄道、古びた木造のかわいい駅舎がありました。


日本で2番目に古いSLをはじめ、珍しい車輌がぜんぶで27両も展示している加悦のSL広場。
「SL広場」の事業主であるカヤ興産株式会社の前身は、加悦鉄道株式会社です。
加速するモータリゼーションの波におされ、貨物及び旅客の鉄道利用が日に日に減少し、ついに昭和60年4月30日のさよなら列車運転を最後に鉄道事業を廃止したのです。地場産業であるちりめんの輸送、国内重工業の礎となる鉱土の輸送、地域の人々の通勤・通勤通学等々その時代時代の役割を担ってきた加悦鉄道は、昭和の60年間を走り抜いた歴史に幕を降ろしました。
その役割を終え廃線になった後も、明治6年にできた機関車をはじめ、珍しい貴重な車両がたくさん残っていました。 いま再び、伝説の大江山を望む自然と歴史の町、加悦に郷愁の汽笛が響きます。
加悦SL広場のホームページもありました。
ぜひチェックしてみては。
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◇103号:長門鉄道を経て、昭和22年(1947)東洋レーヨン滋賀工場で入替用に使用、昭和39年(1964)まで稼動。

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