れんげ畑

投稿日:2009.05.03

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写真は、豊岡市目坂のれんげ畑です。


れんげはレンゲソウ(蓮華草)、紫雲英(げんげ)とも呼ばれます。
紫雲英は、花が一面に咲いているのを遠くから見ると、低くたなびく紫の雲のように見えることからの名前。岐阜県の花に指定されています。
化学肥料が使われるようになるまでは、緑肥(りょくひ = 草肥:くさごえ)や牛の飼料とするため、8~9月頃、稲刈り前の水田の水を抜いて種を蒔き翌春に花を咲かせていたそう。これをげんげ畑と呼び、昭和末頃までの「春の風物詩」であったが減少しているようです。ちょっと寂しいですが、但馬や丹後ではまだまだげんげ畑があちらこちらで見られます。
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