明日は二十四節気のひとつ「立夏」です。
春分と夏至の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区別すると、
この日から立秋の前日までが夏となり、かえるが鳴き始めるころとされています。
暦の上では『夏』なんですね～
山々では藤の花が咲いています。
　　　

あちらこちらの山々で見かける藤。
マメ科つる性の落葉樹で、公園などでは藤棚に仕立てられ日本中に名所があります。
車を運転していてもついつい見とれてしまうくらいの美しさです。
　　　　　　
ただこの山に自生している藤。少々問題があるそうなのです。
藤はつる性であるため、樹木の上部を覆って光合成を妨ぎ成長を妨げてしまいます。結果木材の商品価値を損ねてしまうのです。しっかり手入れが行き届いている山林では藤は刈り取られてしまうようです。
毎年キレイな淡紫色で私達の目を楽しませてくれる藤ですが、これからも住み分け（？）しながら咲き続けてほしいですね。