去年から連載で紹介してきた但馬牛の赤ちゃん「なのはな」が
生まれた牧場で、とても珍しいことが起こりました。
２月４日（木）、朝。
香美町村岡区のとある牧場で但馬牛の赤ちゃんが生まれまたんです
なんと…双子の赤ちゃんです

牛で双子の赤ちゃんが生まれるのは珍しいこと。
この牧場では初めての事！
しかし、２頭とも体はほとんど冷たく意識がほとんどありませんでした。
そこで…お風呂に入れてあげることに
牧場はお湯がでないため、牧場から少し離れた自宅に連れていきそこでお風呂に入れることに。
小さなオケにお湯を入れ準備万端。
毛布にくるまれた赤ちゃんをそのままお湯の中へ
耳や口にお湯が入らないよう顔をしっかり持って体温が回復するのを待ちます。

↑これがその写真。肩までしっかりつかってます。
熱いお湯を足しながら、じっと待ちます。
うつろになっていた目はパッチリ開き体温も血圧も回復
１頭の牛はのぼせてしまい、目がとろ～んとしていました
爪もふやけてしまいました～
次はどうやって牧場に帰すか。タイミングが重要でした。
このまま連れて帰っても濡れたカラダはすぐに冷えてしまいせっかく温まったのに意味がない…。
この日の朝は一晩で２０センチも積もった大雪の朝。外は冷え込み雪が降っています。
そこでストーブの前でしっかりとカラダを拭き毛布にくるんで一気に連れて帰ることに。
無事に牧場へ帰りました。
それよりお母さん牛は大丈夫なの
つづきはまた明日