現在進行中の家

住宅に求められる事は、何気ない日常を楽しいと思える事、そこだと考えます。大人から子供まで、好きな事は人それぞれ違いますが、みんなで楽しめる場所、プライベートな場所など、それぞれ必要です。
土地の持つ魅力を最大限活かすのは当然の事であり、家の中のあちこちに
プライベートな居場所をちりばめる事で、家族みんなが自分の好きな事を
好きな場所で、好きな時に没頭できます。休日は友人を招いてパーティールームで楽しむ時間は、かげがえのない時を過ごす事ができます。
プライバシーをしっかり確保しつつ、友人や同僚などと気軽に集まれる場所があり家が一番落ち着くと思える、
そんな理想の家。

大正時代の建物と、令和の生活スタイルは異なるため、現代の暮らしに合った形に改修するのは、当然の事です。
ただ、先祖代々守られてきた建物でもあり、奇抜なデザインへと変えるのは、間違っています。
平日は仕事で家を留守にしますが、休日は家で趣味の音楽を楽しみながら、マイホームでの暮らしを楽しみます。
築100年ほどの家でも、令和の暮らしに合った形に再生できるのは、木造の醍醐味です。古民家ベースでも、現代に合った形の住宅に再生する理想の家。

先代が大切にされてきました建物を、現代の暮らしに合った形に再生するということは先代にとっても喜ばれる事であり、環境に配慮した事業でもあります。
古い建物でも、新築には出せない風合いや積み重ねてきた歴史があり、次世代に渡っても思い出話が尽きる事はありません。
畑や庭の敷地を活用し、この地でしかできないマイホームでの暮らしを最大限楽しむ、理想の家。